奥武蔵ハイキングコース〜奥武蔵・秩父の旅


西吾野駅から高山不動、関八州見晴台へ

西吾野駅は西武線の中でも比較的開業が新しい駅です。駅前に小さな売店があります。
川に沿って右手に歩くと西武線のガードを超え、15分ほどで突然前方に新しい住宅群が目に飛び込んできます。こんな山の中に、、と思うくらい驚く光景ですが、ここから都心に通勤されている方もいらっしゃるとのことです。
高山不動への道はいくつかありますが、一般的にはこの住宅地の中を抜けて行くルートを取ります。ちなみに、もうひとつはそのすぐ先の道路を右手に入り、やや長い林道歩きとなります。しばらくは急な登りでかなり汗をかきます。勾配が緩やかになると前方上方に建物が見えてきます。 このあたりは萩ノ平と呼ばれ、ここの茶屋は一息つくには最適です。気さくなおばちゃんがハイキング客の相手をしてくれます。ここからはもう急な道はありません。古い道標を傍らに見て、不動滝方面や関八州見晴台への分岐を過ぎると、高山不動に到着です。

西吾野駅

山の中の新興住宅地

左手上に萩の平茶屋


茶屋のおばちゃんは話好き


不動三滝(大滝)
もうひとつのルートは1時間半ほどの林道歩きの後。滝巡りができます。写真は不動三滝のひとつ大滝です。 最後に九十九折りで高山不動に出ます。帰り道で使うのがよいかもしれません。
高山不動は関東三大不動尊のひとつです。正式名称は高貴山常楽院といい、創建は1400年前にさかのぼります。修験道場として名をはせました。現在でもその伝統を受け継ぎ、火渡りの業などもおこなわれています。本堂は荘厳で厳粛な雰囲気を感じさせます。樹齢800年の大イチョウの木も見応えがあります。
トイレや屋根のあるベンチもありますが、火気は厳禁となっていますのでガスコンロ等は使用できません。昼食は関八州見晴台でとることにしましょう。
高山不動のすぐ上には林道(奥武蔵グリーンライン)が走っています。道路を横断し、登っていくとちょっとした広場もあり、再びグリーンラインに出ると見晴台への最後の登りとなります。滑りやすい道です。
関八州見晴台は標高770m。高山不動の奥の院が奉られています。関八州というのは、相模、武蔵、安房、上総、下総、常陸、上野、下野の各国を表わし、これらが一望できるところに名前の由来があります。やや樹木がじゃまをするものの、ほぼ360度の展望が楽しめる奥武蔵でも指折りの展望です。特に東京方面は新宿副都心等はもちろん、条件がよいと房総半島まで見えるようです(私はまだ見えたことがありませんが・・)。
高山不動から徒歩30分。

荘重な雰囲気の高山不動



関八州見晴台は展望抜群


この先のルートへ
越生町・黒山へ90分 吾野駅へ 飯盛峠・ブナ峠方面へ約20分 顔振峠へ約90分