奥武蔵ハイキングコース〜奥武蔵・秩父の旅


吾野駅から高山不動、関八州見晴台へ

駅の階段を下り、国道バイパスをアンダーパスでくぐり、学校の脇を抜け、突き当たりを左折し車道沿いにしばらく歩きます。
やがて瀬尾で車道が二股に分岐します。 右手は八徳という集落まで車道で、山道に入ると一気に高度をかせぎます。やや単調な樹林帯の道で、かなり急な九十九折が続きますが、現在はこの道がハイキングコースとして一般には多く歩かれるようです。
一方左手は古くからの表参道コースとなっており、高山不動まで車道沿いに行くこともできますが、途中の志田という集落(民家は数軒しかありませんが)から入る道が私のお勧めです。
志田集落からの入り口にはハイキングコースの目印は何もありません。「林道志田線」という標識に沿って右折して下さい。やがてそのまま山道になります。 急な登りもさほど続かず、エゴ辻と呼ばれる分岐点を過ぎると平坦な道となり、途中には八徳集落が一望できる眺めのよいポイントもあります。 八徳経由でも志田経由でも同じ場所に出て合流します八徳への下りの際はここを分岐してすぐに下におりる道に一瞬気付かないので注意!)。 吾野駅から徒歩約135分。

分岐点の角に立つ石標

地元の方が開いている休憩所

 合流点で高山不動はもうすぐ
高山不動は関東三大不動尊のひとつです。正式名称は高貴山常楽院といい、創建は1400年前にさかのぼります。修験道場として名をはせました。現在でもその伝統を受け継ぎ、火渡りの業などもおこなわれています。本堂は荘厳で厳粛な雰囲気を感じさせます。樹齢800年の大イチョウの木も見応えがあります。
トイレや屋根のあるベンチもありますが、火気は厳禁となっていますのでガスコンロ等は使用できません。昼食は関八州見晴台でとることにしましょう。
高山不動のすぐ上には林道(奥武蔵グリーンライン)が走っています。道路を横断し、登っていくとちょっとした広場もあり、再びグリーンラインに出ると見晴台への最後の登りとなります。滑りやすい道です。
関八州見晴台は標高770m。高山不動の奥の院が奉られています。関八州というのは、相模、武蔵、安房、上総、下総、常陸、上野、下野の各国を表わし、これらが一望できるところに名前の由来があります。やや樹木がじゃまをするものの、ほぼ360度の展望が楽しめる奥武蔵でも指折りの展望です。特に東京方面は新宿副都心等はもちろん、条件がよいと房総半島まで見えるようです(私はまだ見えたことがありませんが・・)。
高山不動から徒歩30分。

荘重な雰囲気の高山不動



関八州見晴台は展望抜群


この先のルートへ
越生町・黒山へ90分 西吾野駅へ105分 飯盛峠・ブナ峠方面へ約20分 八徳から顔振峠へ約90分